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フリーランスwebライターの仕事術と生き方

文字単価1円を突破!クリアしなければいけない10個のwebライティングポイント

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納品しても修正だらけだし継続してもらえない...

それはズバリ、文章の基本が身についていないからよ!

 

この記事では文章の基本を身に着け、クライアントからの修正を激減させる、10個のwebライティングポイントをご紹介。

 

10個のwebライティングの注意ポイントをおさえることで、文字単価1円以上の案件をとりやすくなります。

なぜなら最低限の基本的なスキルを身に着けている証拠になり、これだけでほかのライターとの差別化になるからです。

 

わたしが駆け出しwebライターの頃に指摘を受けた、実体験をもとにピックアップした10個なので、今すぐに使える実践的な内容ですよ。 

webライティングの注意ポイント

 

10個のwebライティング注意ポイントをおさえると、読みやすい文章が作れるのはもちろん、こんな効果も実感できます。

 

 単発案件でも継続してもらえるようになる

 どんなweb媒体にも使える基本のスキルが身につく

 修正が減りクライアントからの信頼につながる

 

具体例をまじえて分かりやすく説明しました。

すぐに実践できるよう、ひとつひとつチェックしてください。

 

「たり」の使い方

 

このカフェでは豊富な種類のコーヒーを味わえたり、ケーキバイキングも楽しめます。

 

こちらの文章、一見正しいように見えますが、まちがった使い方をしています。

 

まずは「たり」の用法を確認しましょう。

 

並行する、あるいは継起する同類の動作や状態を並べあげるのに用いる。普通、「…たり…たり」のように、「たり」を二つ重ねて用いる。

出典:Weblio辞書

 

「たり」は物事を並列にするときに使う言葉なので、2つ重ねる必要があります。

そのため先ほどの文章は以下の形が正しいです。

 

このカフェでは豊富な種類のコーヒーを味わえたり、ケーキバイキングも楽しめたりします。

 

また不必要に「たり」を使わないこともひとつの手です。

 

このカフェでは豊富な種類のコーヒーを味わえ、ケーキバイキングも楽しめます。

 

じゃあ「たり」は2つ使わないといけないってこと?

 

実は1度だけ「たり」を使っても、まちがいではない表現もあります。

それは副助詞的用法として使う場合です。

 

先週は旅行先にて観光スポットを巡ったりして楽しみました。

 

この場合「たり」は1度しか使われていませんが、「観光スポットを巡ったり」のあとに同じようなことが続くことを暗示する、副助詞的用法として使われています。

 

「たり」を2つ並べて使うときは、具体例が2つ以上続くときです。

 

並列の「たり」と、副助詞の「たり」を混同しないよう注意しましょう。

 

「~なります」の使い方

 

「こちらお会計○○円になります」とかよく聞くよね?

聞き馴染みのある言葉だからこそ、思わず使っちゃう言葉なの!

よく聞く「~なります」という丁寧語として使われるシーンがありますが、実はまちがった使い方です。

正しい使い方は状態変化を表すとき。

  1. なかったものが新たに形ができて現れる 
  2. 別のもの・状態に変わる
  3. 行為の結果完成する

 

「~なります」は上記いずれかの場面で使える言葉です。

 

【×】映画上映スケジュールは予定通りになります。
【○】映画上映スケジュールが一部変更になります。

 

接客や話し言葉でも使いがちなので、執筆するうえでも使い間違いのないよう気をつけてください。

 

接続詞について

 


渋谷駅から徒歩5分の場所にあるカフェ「○○」は、2種類の豆をブレンドしたこだわりブレンドコーヒーがイチオシです。
また15時からプラス500円にて、ケーキセットを注文できます。
しかしケーキセットは平日限定メニュー。そのため土日祝日に利用する方は、休日限定のデザートメニューをご覧ください。

 

こちらの文章を読んでどう感じましたか?

文中に接続詞が3つ使われていますが、実は3つをはぶいても意味が通じるので、不必要な接続詞なのです。

 

接続詞をあちこちに使うと間延びした印象になり、1文1文がぶつ切りになったようにも感じます。

 

接続詞をすべてなくし、以下のように仕上げてみました。

 


渋谷駅から徒歩5分の場所にあるカフェ「○○」は、2種類の豆をブレンドしたこだわりブレンドコーヒーがイチオシです。
15時からプラス500円にて、ケーキセットを注文できます。
ケーキセットは平日限定メニューなので、土日祝日に利用する方は、休日限定のデザートメニューをご覧ください。

 

この文章の方がスラスラと読めたのではないでしょうか。

 

逆接の「しかし」以外の接続詞ははぶいても意味が通じることがほとんど。

強調したい部分や「ここぞ!」というとき、効果的に使うことがポイントです。

 

値段・価格・料金

 

これは商品紹介や店舗紹介記事を執筆しているとき、使い分けに悩む言葉です。

値段・価格・料金の使い分けをチェックしましょう。

 

 値段:品物の値打ちのこと。「価格」よりも口語的な表現。

 価格:品物の値打ちのこと。「値段」よりも文語的な表現。

 料金:サービスの値打ちのこと

 

ライティングで使うのは「価格」or「料金」のどちらかですね!

 

【×】マンツーマンレッスンの値段は○○円です。
【○】マンツーマンレッスンの料金は○○円です。

 

読み手は違和感を感じやすいところなので、分からなくなったら必ず確認するようにしましょう。

 

表記ゆれ

 

表記ゆれとは、記事内での表記にちがいが発生することです。

例えば以下の言葉が表記ゆれに当てはまります。

 

 私 / わたし

 猫 / ネコ / ねこ

 人 / ひと / ヒト

 下さい / ください

 様々 / さまざま

 

記事内に「私」と「わたし」の両方が混在していると、読み手は違和感を感じ「読みづらい文章だな」と感じてしまいます。

 

また「下さい」「様々」については、ひらがな表記の方が読みやすい言葉。

あえてひらがなを使うことをおすすめする「開き言葉」のひとつです。

 

表記ゆれが生じないよう、ターゲットユーザーにあわせたり、自分なりの基準を作って統一したりしてください。

 

推奨表記 

 

推奨表記とは、総務省の音声読み上げに配慮したテキスト表記に関する内容です。

 

時間、日付、単位、数量の表記がこれにあたります。

 

【×】14:00~15:00 【○】14時〜15時

【×】2020/2/23【○】2020年2月23日 

【×】3日(月)【○】3日(月曜日)

【×】20㎡【○】20平方メートル

【×】¥1000【○】1,000円

 

「%」はこれ以外の読み方がないのでそのまま使ってもOKです。

 

 時間、日付、単位、数量は先ほどご紹介した表記ゆれもしやすいので、統一して使ってください。

 

重ね表現

 

重ね表現は1~2回の指摘でもなかなか直らず苦戦しました...

記事を書き終えてから見直ししても、つい読み流してしまいやすいので要注意です。

 

 約30分ほど

 一番最初

 一番ベスト

 車の車間距離

 後で後悔

 

これらはすべて重ね表現と呼ばれます。

 

「頭痛が痛い」はわかりやすいよね!

 

重ね表現は思わず使ってしまいがちで、指摘されるまで気づかないケースも多いです。

ミスをしないよう、これを機に例を覚えておくといいですよ。

 

文末表現

 

文末表現は大きく「です・ます」調と「だ・である」調の2つに分けられ、web上の記事では「です・ます」調を使うことが多いです。

 

「です」を続けて使ったり「ます」を続けたり、同じ文末表現が2つ続くと黄色信号、3つ以上続くと赤信号でアウトになります。 

 

同じ文末を2回続けるのはセーフとする方もいますが、わたしはどうしても違和感を感じてしまうので2回以上続けていません。

 

2回以上続けないって案外難しいんだよね...

 

文末に使える表現をずらっと並べたので、困ったときはどれか書き換えできないかチェックしてください。

 

 しません

 してください

 しましょう

 でした

 しました

 ~ね

 ~よ

 体言止め

 助詞・形容詞で終わる

 疑問文

 

「~ね」「~よ」は記事によって使用禁止の場合もあるので、クライアント様に確認しましょう。

 

個人的に体言止めと助詞・形容詞で終わる文末は頻発しないように気をつけいています。

「です」「ます」が続くとどうしても体言止めに逃げてしまいがちです。

 

しかし体言止めを使うと、読み手は省略された文末を脳内で補う手間が発生しているので、読み手に負担をかけてしまいます。

 

テンポよくスラスラ読める文章になれるよう、文末には今一度注意を向けるといいですよ。

 

開き言葉

 

開き言葉は表記ゆれの見出しでもご紹介した通り、漢字をあえてひらがなで表記することです。

 

様々 → さまざま

色々 → いろいろ

子供 → 子ども

珍しい → めずらしい

所 → ところ

事 → こと

物 → もの

 

以下の例文を見比べてみましょう。

 

子供がよく集まる公園のある所に、珍しい花が色々と咲いています。

子どもがよく集まる公園のあるところに、めずらしい花がいろいろと咲いています。

 

上の文章よりも下の方が読みやすいのではないでしょうか。

 

漢字をあえてひらがなで表記する「開き言葉」を使うことで、パッと見たときにとっつきやすい印象を与え、スラスラと読みやすい文章に仕上がります。

 

冗長表現

 

冗長表現とは「~することができる」というように、間延びした印象を与える表現方法のことです。

 

【×】指導力の高いインストラクターが在籍しているので、3か月で痩せることができます。
【○】指導力の高いインストラクターが在籍しているので、3か月で痩せられます。

 

二重否定もこれにあたり、読み手に意味が通じずらくなるので注意しましょう。

 

【×】早朝に外出すれば雨が降らないわけではありません。
【○】早朝に外出したとしても雨は降るかもしれません。

 

読みやすい文章とはあれこれ付け加えてできあがるのではなく、無駄を徹底してそぎおとすことにより仕上がります。

 

読み返してみて「なんか周りくどいな」と感じた部分は、言い直したり2文に分けたりして工夫してください。

 

まとめ

 

この記事でご紹介した10個のwebライティングルールは、webライターの仕事をするうえでどれも忘れてはいけないポイントです。

 

この10個をクリアして初めてスタートラインに立てたと言えます。

 

ひとつひとつをしっかりチェックし、執筆中も無意識レベルでできるようになると、文章についての修正も減り、結果クライアント様からリピートされやすくなりますよ。