提案文ってどんなことを書けばいいのかわからないよ...
それならプロクラウドワーカーの提案文をマネしちゃいましょう!
この記事では提案文をガラりと変えたことにより、受注率が2倍になった提案文の作り方をご紹介します。
6つの要素を組み合わせることで、だれでもオリジナルの提案文がサクッと完成!
提案文のフォーマットを固めることで、効率よく提案できるようになり、クラウドワークスからお仕事をどんどん受注できるようになりますよ。
- 応募してもなかなか案件がとれない
- 仕事をどんどん増やしたい
- 刺さる提案文を作りたい
クライアントに刺さる提案文のポイント
● 期待する記事を書いてくれそう
● 最後まで見られる文章
● 信頼できる
これは刺さる提案文としてクリアしたい3項目です。
発注者は提案文からもライタースキルをチェックしています。
これからご紹介する提案文はボリュームとしては多めですが、最後まで飽きることなく読み通せる提案文として構成しました。
読みやすいようレイアウトは整えてくださいね!
対面ではない文章でのやり取りだからこそ、提案文を通して伝えたいことを伝えられることが大切です。
提案文に盛り込む6つの要素
- 募集内容の理解
- 応募理由
- クライアントのメリット
- 経歴
- 得意ジャンル
- 参考記事
提案文はこの6要素で構成されています。
慣れてくると案件に合わせて作り変えられるようになるので、ありきたりな提案文にはなりません。
ひとつひとつの要素についてチェックしていきましょう。
募集内容の理解
クラウドワークスの提案文の中には、明らかにほかの募集にも言えるような、使い回しの文章も見受けられます。
そのような使いまわし感のある提案文は、最後まで見られずにスルーされてしまうのです。
第一印象にもなる初めの1~2文は大切なので、「この募集内容だからこそ応募しました!」と分かる一文を入れましょう。
例えば以下の募集を見つけた場合。
● 女性向けメディアのコラム記事
● 美容ジャンル
はじめまして。ライターの〇〇と申します。【あいさつ】
〇〇様の募集にて、美容ジャンルのコラム記事の執筆という内容を拝見しました。【内容の理解】
たったこれだけでいいの!?
これで第一印象はOKだよ!
たった一文だけではありますが、使い回しの提案文ではないこと、募集内容を理解していることが伝わりますよね。
応募理由
応募理由は提案文の中でも1番大切な部分です。
募集内容に合わせたアピールポイントを交えて、応募した理由を伝えましょう。
スキルや資格を持っている方は知識が生かせるとこを伝え、募集ジャンルと関係する職業・職種に就いていた方は経験をアピールできます。
アピールできるスキルも資格もないよ…
そんな方は「好き」をアピールするのもひとつの方法です。
例えば以下の募集の場合を考えてみると、
● 旅行ジャンル
● 観光スポット紹介記事
● 20代向け
私は友人との旅行が趣味なので、20代が楽しめる観光スポットやレジャースポット選びが得意です。【好きの説明】
旅行前のスケジュール作成にて培った、リサーチ力が役に立てると考え応募いたしました。【好きが役立つ】
応募理由は長くならないように、2〜3文に納めましょう。
ここでは簡潔に理由をまとめられる力も見られていますよ。
クライアントのメリット
発注者はライター選びのとき、このように考えています。
このライターを採用したらどんなメリットがあるんだろう?
応募理由として「好き」をアピールする場合は、あなたの熱意は伝わります。
しかし具体的にどう役立つのか、発注者側のメリットがいまいち伝わりづらいです。
そのためwebライターとしてのアピールポイントがあれば、そちらも合わせて伝えましょう。
● 趣味の〇〇ブログでは、検索1位を取ったことあり、SEOを意識した記事制作も可能
● 分かりやすく読みやすい文章を意識し、5000文字以上ボリュームのある記事でも完読を促す
上記は例としてあげました。
箇条書きを使い文章にメリハリをつけると、発注者の目にとまりやすくなります。
ここは補足情報として書き足す部分なので、応募理由に根拠と具体性が書けていれば省略してもOKです。
経歴
簡単にバックグラウンドを伝えることにより、信頼感をもってもらえます。
この人はどんなライターさんなのか気になるなあ。
対面ではないからこそ相手はどんな人なのか、どんなバックグラウンドなのか気になりますよね。
募集内容に関係する職業や職種に就いていた場合は、アピールポイントとして有効なのはもちろん、会社勤めの経験があると社会人として最低限のマナーや報連相ができる人と認識されます。
できれば勤続年数を明記すると具体的でなおいいです。
得意ジャンル
発注者が仲介の立場にある場合、応募内容とは別ジャンルの案件をふってくれる可能性があります。
得意をアピールして損はありません!
3ジャンルほどピックアップして提案文に盛りこんでください。
参考記事
参考記事は文章のクオリティや文体を見てもらうために添付します。
どの記事を添付するのかは以下の基準で選んでみましょう。
● 募集内容と同じジャンルの記事
● 募集内容と同じターゲットの記事
● 募集内容と同じ構成の記事
例えば以下の案件に応募する場合を考えてみると、
● ファッション
● 30代男性
● アウトドア用のリュックをランキング形式で紹介
過去にファッション系の執筆実績があれば参考記事として添付できますよね。
しかし同じジャンルの実績がない場合は、同じターゲットの記事を参考として添付するのもOKです。
このとき「(30代男性向け)」といった理由も記載しておくと親切です。
また同じジャンル、ターゲットの実績がない場合は、募集記事と同じ構成の過去記事がないか探してみましょう。
今回の例の場合、ランキング形式や〇選といった構成の記事が当てはまります。
見せられる実績がない場合
webライターのお仕事を始めたばかりの方や見せられる実績がない方は、ブログ記事や簡単なサンプル記事を作成して添付するのもありです。
応募内容と同じジャンルで構成を作り、タイトル、目次、導入文、初めの見出しの内容(200~300文字)を書きます。
簡単なサンプル記事でも正しい言葉の使い方や、わかりやすい構成などライティング力は伝わりますよ。
まとめ
クラウドワークスで使える提案文の作り方を6つの要素を使ってご紹介しました。
提案文を使いまわすのはNGです。使いまわした提案文は発注者も気づき、かえってマイナスの印象を与えてしまいます。
募集内容と発注者の希望をくみ取り、オリジナルの提案文を作りあげてみましょう。